リーダーカード「クロコダイル」をはじめとして、ドンキホーテ・ドフラミンゴやジュラキュール・ミホーク、ボア・ハンコック、バーソロミュー・くまなどお馴染みのメンバーを揃え、青色で統一されたスタートデッキ「王下七武海」。
スタートデッキ「王下七武海」は、ブロッカーカードとデッキや手札に戻してしまうカード、イベントカードを活用してジワジワと有利な状況を作っていくのが特徴で、じっくりと考える戦い方が面白いデッキです。
効果を持たない低コストカードや、「デッキ・手札に戻す」といった効果を持つカードも多く、他のスタートデッキに比べて少し癖のあるデッキという点が作中の「王下七武海」メンバーと通じているのかもしれません。
今回はそんなワンピカードのスタートデッキ「王下七武海」について、収録内容や使い方などを詳しくご紹介します!
ワンピカードのスタートデッキ「王下七武海」の概要
スタートデッキ「王下七武海」に含まれるカード
- クロコダイル(リーダーカード)×1枚
- エドワード・ウィーブル×4枚
- ジンベエ×4枚
- トラファルガー・ロー×4枚
- バーソロミュー・くま×4枚
- バギー×4枚
- パシフィスタ×4枚
- ボア・ハンコック×4枚
- 砂嵐×4枚
- つっぱり圧力砲×4枚
- クロコダイル(5コスト/キャラカード)×2枚
- ゲッコー・モリア×2枚
- ジュラキュール・ミホーク×2枚
- 戦桃丸×2枚
- ドンキホーテ・ドフラミンゴ×2枚
- マーシャル・D・ティーチ×2枚
- メロメロ甘風×2枚
- ドン!!カード×10枚
- 対戦に使えるプレイシート×1枚
「持ち主のデッキ・手札に戻す」といった効果を持つ中型キャラやブロッカー、効果を持たない小型キャラを中心に合計61枚にカードが収録されています。
また、スタートデッキにはドン!!カード10枚と対戦に使えるプレイシートが1枚入っていますので、スタートデッキだけでもすぐに対戦できるのが初心者にはありがたいです。
2022年7月8日に「スタートデッキ」として発売された4種類のうちのひとつで、中でも青色で統一された「王下七武海」は、どちらかというと盤面をコントロールしていくタイプのデッキと言えるのではないでしょうか。
各スタートデッキはどれも人気なため品薄であることが多く、価格も高騰傾向にあります。
以下の記事ではTwitterのリスト機能を使って入荷情報をチェックする方法について解説していますので、気になる方はあわせてご覧になってみてください!
ワンピカードのスタートデッキ「王下七武海」の特徴と使い方
ワンピカードのスタートデッキ「王下七武海」は、序盤から手数とパワー全開の「麦わらの一味」や、小型~大型キャラまでふんだんに活用する「最悪の世代」、大型キャラ中心で暴力的なパワーを駆使する「百獣海賊団」とはまた一味違った戦い方が楽しめるデッキとなっています。
冒頭でもお伝えした通り「カードをデッキや手札に戻す」という効果が鍵となっており、ブロッカーも活用しながら少しずつ相手の戦力を奪い、自分の盤面を整えていく戦い方が特徴的です。
じっくり盤面と向き合いたい人におすすめ
「王下七武海」は真正面から力技で戦っていくのではなく、序盤からはブロッカーカードやカウンターを駆使して自身の盤面のカードを揃えていきます。
イベントカードの「砂嵐」や1コストブロッカーの「トラファルガー・ロー」などが活躍するでしょう。
また、時には「ジュラキュール・ミホーク」の効果を使って手札を入れ替えたり、高コストキャラを手札に戻せる「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」なども有力です。
自身の盤面を整えてやっと、「戦桃丸」と「パシフィスタ」のコンビや「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」、5コストのクロコダイルなどを使って攻め込んでいけるようになりますので、見出しの通り「じっくり戦いたい!」そのような方におすすめしたいデッキとなっています。
「青単クロコダイルデッキ」に応用可能な優秀な青カードも多い!
青色かつ中型の優秀なキャラを集めた「青単クロコダイルデッキ」のほとんどは、スタートデッキ「王下七武海」で揃うカードばかりです。
「王下七武海」で揃うカードと言うと、たとえばリーダーカード「クロコダイル」をはじめとして、ジンベエ、トラファルガー・ロー、戦桃丸コンビ、ドンキホーテ・ドフラミンゴ、ゲッコー・モリア、ジュラキュール・ミホークなどですね。
さらにブースターパック「ROMANCE DAWN【OP-01】」に収録される「Mr.2・ボン・クレー(ベンサム)」「砂漠の宝刀」や、3コストの「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」、9コストの「ジュラキュール・ミホーク」、イベントカードの「超過鞭糸」などを追加すれば一般的な「青単クロコダイルデッキ」の完成です。
スタートデッキよりも強力で分かりやすいデッキなので、スタートデッキの使い方に慣れたら青単クロコダイルデッキにも挑戦してみると面白いと思います。
以下の記事では「青単クロコダイルデッキ」の簡単な使い方や優勝デッキをご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
ワンピカードのスタートデッキ「王下七武海」でおすすめのカード
ワンピカードのスタートデッキ「王下七武海」の中でも、強いカードや使いやすいおすすめのカードをピックアップしてご紹介します。
なんとなく「王下七武海」らしさを感じるラインナップとなっていますので、これからワンピカードを始めたい方もぜひ一度ご覧になってみてください。
リーダーカード「クロコダイル」
スタートデッキ「王下七武海」や「青単クロコダイルデッキ」のリーダーカードとなります。
ターン1回中にドン!!カード4枚を自身のドン!!デッキに戻すことで、5コスト以下のキャラ1枚を持ち主の手札に戻せるので、いざという時に活用できる救世主的な役割を持ったカードです。
大抵の強力なカードが手札に戻せる「砂嵐」
7コスト以下のキャラカード1枚を手札に戻せるキーカードです。
対象コストが7コストもあり選択肢が幅広いので、強力なカードも抑え込むことができるでしょう。
トリガー効果で発動した場合にも重要な役割を果たしてくれるので、重宝するカードとなります。
カウンター狙い&手札にカードを戻す「つっぱり圧力砲」
カウンターかつコスト3以下のキャラカード1枚を手札に戻せるイベントカードで、自分のカードを対象とすることも可能です。
温存しているアクティブなドン!!カードの効果を使ってカウンターを狙うほか、1コストブロッカーの「トラファルガー・ロー」を戻すのにも使えます。
セットでこそ最強!「戦桃丸」&「パシフィスタ」
青色デッキの見どころのひとつとも言える「戦桃丸」と「パシフィスタ」のコンビ。
ドン!!カード1枚で毎ターンパワー6000の「パシフィスタ」を登場させられる強力なカードです。
戦桃丸は4000のパワーを持っていますが、パシフィスタのために立てておくのが一般的なので、少なくとも序盤では戦桃丸で攻撃してしまわないように注意しましょう。
戦桃丸と言えばパシフィスタですが、4コストでパワー6000ということから「青単ドフラミンゴデッキ」では単体で参戦していることも多いカードです。
スタートデッキ「王下七武海」では戦桃丸の効果で毎ターン登場させてくれるので、盤面のカードが揃ってきた頃にガンガン攻め込みましょう。
使い方次第で心強いブロッカーカード!5コストの「クロコダイル」
ブロッカーの効果を持ち、ドン!!カード1枚+ブロック時にコスト2以下のキャラカードをデッキの下に置かせられるカードです。
なお且つパワー6000と高パワーなのも魅力的で、使い方次第ではかなり心強いカードの1つとなるでしょう。
強いブロッカーカードを手札に戻そう!「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」
支払うコストが大きくカウンター値も0ですが、7コスト以下の強力なキャラカード1枚を手札に戻すことができるカードです。
さらに7コストかつパワー7000であるこのカードは相手からすると処理が難しいため、複数回のアタックに成功できる可能性も秘めています。
使いやすい1コストのブロッカー「トラファルガー・ロー」
1コストのブロッカーカードはコストを多く利用する場面において重宝します。
「青単ドフラミンゴデッキ」や「青単クロコダイルデッキ」でもよく利用されているブロッカーカードですので、デッキに含める際は4枚持っていくのがおすすめです。
盤面に優位性を築く「バーソロミュー・くま」
トリガー効果によって、自身のデッキを上から3枚見て好きな順番に並び替え、デッキの上か下に置ける特殊なカードです。
並び替え可能なカードは3枚と控えめですが、コントロール型デッキとも言える「王下七武海」ではぜひ活用したいところですね。
4コストで小型~中型キャラを手札に戻す「マーシャル・D・ティーチ」
登場時に3コスト以下のキャラカード1枚を持ち主の手札に戻せます。
4コストで登場させられるということで難しい条件がなく、使いやすいカードです。
「王下七武海」は一癖ある戦い方が可能な、やや中級者向けデッキ
「スタートデッキ」とは言いつつも、デッキや手札にカードを戻したり、戦える手札が揃うまで耐え抜くといった少し癖のある戦い方が可能で特徴的なデッキです。
ワンピースカードゲームでの対戦に慣れてきた方は、王下七武海のデッキにも挑戦し経験を積むというのも楽しいと思います!
スタートデッキだけでも十分に戦える内容となっているので、スキル磨きに活用してみてはいかがでしょうか。
なお、ブースターパック「ROMANCE DAWN【OP-01】」を追加すると、「青単クロコダイルデッキ」や「青単ドフラミンゴデッキ」のほか、青紫の混合デッキに応用させることもできますので、ぜひお試しください。